熱処理のお悩み、お聞かせください

鉄鋼製品などが抱える寿命コストの問題は、「石井熱錬」の熱処理で解決しましょう。当社では、長年の実績の中で培った技術力・ノウハウでお客様に最適なサービスをご提案。それぞれの素材に合わせた熱処理で、品質の向上やサイクルコストの削減を実現いたします。

こんなお悩みありませんか?

「自社の製品に使う素材に、どんな熱処理を行えば良いのかわからない……」
                「工具や金型の寿命が短くて困っている……」
                「熱処理で鋼の性能を向上させたいけどコストが気になる……」
                「小ロットで対応してくれるところを探している……」
                「商品開発を行いたいが、じっくり付き合ってくれるところがない……」
                「熱処理について、しっかり相談できるパートナーが欲しい……」
石井熱錬にお任せください!

当社では、お客様からさまざまなご要望をお伺いし、最適なご提案を差し上げます。これまで培ってきた専門家ならではの知識・ノウハウを活かし、その素材に求められる最適な手法を選定。最新の技術と設備を活用して処理することで、理想的な加工を行います。量産はもちろん、小ロットや商品開発のご依頼も喜んでお引き受けいたします。熱処理に関するお悩みは、当社までぜひご相談ください。

どうして熱処理を行うのか?

熱処理は「硬さ」だけを求める処理ではありません。“柔らかさ”や“粘り強さ”といった性質を素材に加えることも目的のひとつです。そのため、熱処理の手法は数多くあり、それぞれの鉄鋼製品等の用途に合わせて適切な選択をすることが重要となります。

それぞれの目的に合わせた処理法

たとえば強い地震が起こった場合、あまりに硬い材料を使った建物だとガラスが割れるように壊れてしまいます(脆性破壊)。そのため、ある程度の柔軟性を持たせて衝撃を吸収することで、中にいる人を守るような素材を使うことが重要です。

それに対し、機械などで利用される軸受けは、硬度と耐摩耗性が求められます。これは点接触による荷重に耐える必要があるためで、さらにすり減りに対しても考えなくてはなりません。その他、工具なども硬さが必要となります。

また、物によっては「表面を高硬度にし、内部は高い靱性を実現しなくてはいけない」といったケースも存在します。このように、鉄鋼製品等にはそれぞれ求められる性質が異なるため、それぞれに合わせた熱処理を行うことが重要になるのです。

熱処理の重要性

それぞれの製品の目的に合わせて熱処理を行えば、安全性や品質の向上が期待できます。反対に、もしも熱処理の知識を持たず、その施策を行わなければ、製品に重大な欠点が残る可能性もあるでしょう。熱処理はどうしても特殊工程のイメージが強く、ついつい後回しにしてしまいがちな項目ではありますが、実は製品の根底を支える重要な工程です。設計を行う場合には、無視できない要素であると言えるでしょう。

また、適切な処理によって耐摩耗性が向上し寿命が延びれば、サイクルコストの削減にもつながります。現在の金型や工具のコストでお悩みの方は、高品質な熱処理が解決への道を切り拓くカギとなるでしょう。

もちろん、当社にご依頼いただければ熱処理だけでなく、その前段階からのご相談にも対応可能です。どの処理が適切なのか? そもそもどんな素材を選べば良いのか?など、どのようなお悩みもぜひお気軽にご相談ください。

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